子宮頸癌ワクチンについて
2020年09月09日
公費負担で小学校6年生から高校1年生を対象としている、子宮頸がんワクチンですが
国の積極的勧奨がないため、接種の機会が減少しているのが現状です。
数年前の副反応を疑う報道を機に、接種の希望が激減しましたが
因果関係が明白でないこと、その後のワクチン接種者(接種人数は激減していますが)に同様の
報告がないこと、海外では予防接種と健診を合わせることで65パーセント以上の子宮頸がん予防となっている
という事実から、ワクチン接種の機会を再考すべきという流れができてきています。
現高校1年生に対して郵送された古河市からのお手紙を読まれたご家族も多いと思いますが
公費で3回の接種を終えるには、1回目の接種を令和2年9月30日までに終了しなければならず、
接種を悩まれていらっしゃるご家庭もあるかと思います。
今一度ご家族で子宮頸がんのワクチン接種について相談してみていただきたいと思っております。
接種について疑問点などがあれば、ご相談ください。